2023年09月22日 更新
事業名
日本財団 海と日本プロジェクト
子どもたちといっしょに海と風の力にふれあうプロジェクト(海と日本2023)
開催日時・場所
日時:2023年8月19日(土)13時~15時
場所:鯵ヶ沢町・日本海拠点館、新設海浜公園
参加人数:5組(小学4年生2名・中学1年生2名、中学2年生2名、保護者4名)
協力(協賛)団体:
株式会社脇川建設工業所、イオスエンジニアリング&サービス株式会社、株式会社NICHIUN、株式会社みちのく銀行、齋勝建設株式会社、青森放送株式会社、東急不動産株式会社、Copenhagen Offshore Partners Japan合同会社、コスモエコパワー株式会社
※お申込みいただいた順に掲載させていただいております。
開催概要
弘前大学・地域戦略研究所の学生5名から協力を得ながら、洋上風力発電について学びました。
プログラム内容
❶青森県のエネルギーと風車のお話
❷風車を作ろう
❸風車を浮かべてみよう
体験報告
弘前大学の学生が、クイズを交えながら「青森県の風や風力発電」について寸劇を行いました。青森県の風や風力発電について知るとともに、再生可能エネルギーや化石エネルギーについても学ぶことができ、最初は緊張気味だった子供たちも最後まで飽きることなく、興味津々の様子でした。
実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、弘前大学の学生たちが風車の先生の役割を担い、子供たちと一緒に組み立て、保護者の方々にも積極的に参加いただきました。
屋内で行ったため、発電しているかどうかの確認は、キットのランプ点灯または取り付けたオルゴールが鳴ることで確認することができました。
子供たちは工夫をしながら風車が安定する方法を探っている様子でした。しかし、思った以上に波があったこと、また、波で押し上げられた小砂利が多かったことから、特に浮体式の風車は思うように設置することができませんでした。このことから、着床式と浮体式の風車にはそれぞれ向いている海洋状況や底質があることが実感できたようでした。
参加者の感想
・風車の基礎に重りをつけるのが大変だった。
・風車をたてるのが難しくて、こんなに濡れるとは思わなかったが楽しかった。
・いろんな部品があって驚いた。
・実物は大きいから船とかで海でやるのは大変そうだと思った。
・風車のキットを持って帰れないことを知って、夏休み残り2日で工作をどうしようか悩む
以上、「夏だ!海だ!!風車だぁー!?in 鯵ヶ沢町」の開催報告でした!